プロフィール
略歴
鍼灸師
あんま指圧マッサージ師
1961年生まれ、埼玉県上尾市出身
旭硝子株式会社分析部門勤務
1998年花田学園日本理療専門学校卒業
あんま・指圧・マッサージ、鍼灸師国家資格取得
旧国立第2病院(現・東京医療センター)でリハビリ研修
横田観風先生無為塾の弟子金子芳幸先生に師事
経絡指圧増田静人先生医王会で研修
東京都目黒区上目黒内科クリニック東洋医学科勤務
生活クラブ生協元気アシスト鍼灸院勤務(現在火曜日勤務)
2002年川崎市中原区武蔵小杉駅にて、ととろの森鍼灸治療室開業
・女性と子どものための女性鍼灸師グループ「ぷれる」メンバー
・子育て支援びーのびーの赤ちゃんマッサージ担当
家族構成
夫、大学3年息子、大学2年娘
趣味
気功(香功)
宇宙天気ニュースを見ること
12年目のシクラメンに水をあげること
得意なこと
ぼけっーとすること
美味しいコーヒーを入れること
卓球、登山
不得意なこと
ダンス(リズム感を要求されるものはNG)
カラオケ
手芸
おしゃれ
ごあいさつ
はじめまして、ととろの森のHPにいらしていただいてありがとうございす。
ととろの森鍼灸治療室の特徴は、
難しいイメージのある東洋医学を優しく、こういうことではないでしょうかとお話ができる点かなと思います。
鍼灸師になる前、分析・研究の仕事をしていましたので、鍼灸についても科学的イメージでお話ができればと思ってます。
またその方に合った治療方法は何かなあとついつい考えてしまいます。
鍼灸にこだわらずご提案させていただいています。
それから、その方がどうしてその症状になぜなったかはあまり考えません。
なぜって?
なってしまったことは仕方ないですね。
大切なことは反省よりどうやって、今の症状を抜けるかじゃないでしょうか?
その抜けたときの皆さんの笑顔がたまらなく、小林は嬉しいんです。
貴女が貴女らしくいつも過ごせるようサポートできたらいいなあ。
毎日入れるコーヒーが美味しいなあと思えるような、ごく当たり前の生活の中にイキイキワクワクが感じられるようにサポートできたらいいなあと思っていま す。
ととろの森の名前
治療室の“ととろの森” という名前は
娘が2才の頃、毎日2回ずつ“となりのトトロ”のビデオを見ていました。
めいちゃんの物まねがそっくりで…
こんなに娘はトトロが大好き……うーん!
“ととろの森!”
治療室の名前はもうこれしかないと心に決めて、
スタジオジブリに電話してみました。
“ととろの森”という名前を使わせていただきたいとお願いしたら、なんと二つ返事で「いいですよ」
「えっ!」、断られると思っていたのでビックリでした。
ありがたい。感謝です。
シロツメ草やてんとう虫と遊んだ無邪気な子どもの頃は自然とすぐにお友だちになれ、誰しも奇蹟が起きたかな?
もう一度あの頃に戻れたらいいなあ。
貴女にも何かミラクルが起きるかも…
そんな願いで治療室を開いています。
針灸師になったきっかけ
運命の糸を感じてます。
長男がわずか1歳になるか、ならないかのときに鼠径ヘルニアの手術をしました。
そのときの全身麻酔のせいか、院内感染、気管支炎になり4ヶ月も入院しました。昼間は私の埼玉の父に病院で息子をみてもらい、私は会社へ行き、夜は病院へ
子どもに付き添いました。
そのときの私は1歳の子が手術して身体にどういう影響が出るなど考えもしないほど無知でした。
それまで仕事は楽しく満足していました。
しかし手術以来、仕事にも身が入らず、体力も限界になりつつあるとき、やはり上司から一言を言われました。「仕事をしてくれと」。
言われないはずがありませんでした。
同時に頼りの主人に転勤の辞令、横浜の羽沢というところに住んでいたのですが、朝バスがなく主人は山を越え一番近い駅までで1時間歩かなければならず、毎
日片道3時間、往復6時間取られる生活になりました。
普通なら転勤のため引っ越すところです。
私の退職が頭をよぎり…、
そのときふっと半年前に見た3日連続で放送されたNHKスペシャル「東洋医学」が思い出されました。
75歳ぐらいの老婆が鍼灸院から出てきてニッコリ、お陰様で腰痛が楽になりました。
会社の昼休み公衆電話から一番近い渋谷にある鍼灸学校に電話してみました。
そうしたら1週間後に入学試験があると…。
倍率3.5倍で合格。
次の年は空前の東洋医学ブームで倍率11倍、大卒がバタバタ落ちてましたから翌年だったら受からなかったでしょう。
身体の弱かった息子は毎日私の治療の練習台、お陰さまで、高校で水泳部、大学で弓道部、毎日元気にやってます\(^-^)/
運命のイタズラってあると思います。
☆なぜ女性と子どものための治療室を開いているのか☆
母は私を妊娠しているときに引っ越しをして動けなくなるほど無理をしました。
母はご飯を食べれば動けるようになると考え、お漬物をおかずに一生懸命ご飯を食べました。
塩分が妊娠中毒症の原因になると知らなかった母は、妊娠後期に血圧が200mmHgまで上がり、普通に分娩したら母の生命が危ないため、37週で帝王切開
になりました。
昔なら母子ともに死んでいたのが、医学の進歩のおかげで母も助かり、私も未熟児でしたが、健康に生まれました。
マタニティーの過ごし方が出産に関係しているとわかったのは鍼灸学校在学中に娘を妊娠し、より良い出産をしたいと野口整体による妊娠期の過ごし方、母乳
マッサージの桶谷式、山西式を勉強してからです。
マタニティーの過ごし方が子どもの成長に大きく影響を及ぼすことを身を持って知っているから、そのことを皆さんにお伝えてしても良いかなと思いながら治療
しています。
一人でも多くのマタニティーさんに素晴らしいお産を体験してほしい。
一人でも多くのお母さんに赤ちゃんを母乳で育ててほしいと願っています。
また女性は赤ちゃんを授かる役割があるため、一生を通してホルモンの変化に影響を受けやすいものです。
その変化の節目にはときにより大きな症状となり、また病名の付く場合もあります。
なるべく薬に頼らず抜けていただくアドバイスができたら、またその気付きのチャンスに立ち会えたら幸いです。
近年、妊娠のために鍼灸院へ行こうというブームになってきています。
原因は様々でしょう。
しかし、大切なことは「自分が妊娠する」と決めることではないでしょうか。
そうすると自ずと糸口が開かれてくると思います。
そのためのサポートができたらと思っています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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