花粉症
自然な方法にこだわるあなた!
薬に頼らず
花粉症のわずらわしさから解放されませんか!
はじめに
春は 花粉症などアレルギーのある方には不快な季節ですね 。
スギ花粉が多い少ないで一喜一憂してしまいます 。
早い方は1月から始まり 長い方はヒノキ花粉の終わるまで
5月の中旬まで悩まれる方もいらっしゃいます。
鼻水は身体の中に花粉など異物を入れないようにする自然な行為ですが、
この季節はなんとも辛い季節ですね。
最近の市販薬は鼻が乾かない。
眠くならないものもあるそうです。
素晴らしい♪
しかし、市販薬は鼻づまり、 目のかゆみを止めたり、
アレルギー症状を抑えているだけです。
次の日も薬を飲まないとなりません。
根本的な治療になっている訳ではありません。
そこで、薬に頼らないで
花粉症を乗り切る方法について
自然な方法で少しでも楽にしたい方へ
東洋医学鍼灸の知識から
薬を減らせる・軽い人なら薬をやめられる
結果として薬の副作用をに悩まされない
ご提案ができればと思います。
実は私自身が花粉症です。
治療した後の
鼻もスッキリ!
頭もスッキリ!
目もスッキリ!
鼻が乾きすぎないスッキリ感を味わってほしい。
この治療の持続感、東洋医学の力!
薬なしでこのスッキリ感を一度は味わってほしいと思います。
花粉症の症状
・鼻汁
・鼻づまり
・頭重感
・目のかゆみ
・目のごろごろ感
・口内のかゆみ
・喉のかゆみ
・皮膚のかゆみ
など 主な症状は 頚部から上に出ます 。
東洋医学と西洋医学における花粉症の位置づけの比較
〈 東洋医学・ 鍼灸治療〉
人間の身体は環境自然の一部であり、 環境と同様の変化が 身体にも必要に応じておきると考えています。
花粉症の鼻水症状はその人に必要な反応として起きています。
治療は症状を抑えるのではなく、その反応を助け促す方向に働くので必要な反応が終われば治療はいらなくなります。あるいは効果が持続しやすい根本治療です。
〈 西洋医学・ 現代医学 〉
西洋医学では原因を見つけそれを取り除く治療を考えます。
あるいは出ている症状を 抑える方向に治療することが多いです。
花粉症の人は花粉を異物として身体が認識することに原因があります。
一般的な鼻水を止める方法は、
花粉を体外へ排出するために身体が行う鼻水を出す反応を止めるために、
鼻水を出すように命令を受ける取る受容体に薬でブロック(ふたをする)して鼻水を止める方法です。
もう一つの方法が花粉を異物と認識するアレルギー反応をさげる方法(抗アレルギー剤)です。
そのため症状が出ている間は ずっと治療を続けなければならない対症療法的治療です。
東洋医学と西洋医学のおける花粉症の原因の考え方
〈 東洋医学・ 鍼灸治療〉
その人の体質(内因)と 環境、季節の変化(外因) 冬から春へ暖かくなる 移行期に 出る毒出し反応で、本来、悪い症状ではないのです。
鼻水は身体が必要に応じ行っている反応ですが、毒出しが スムーズに進んでいないために出る症状と考えます。
しかし、花粉症が、強く出ると辛い症状になります。
毒出しががスムーズに 進まない 原因はその人の体質(内因)による肩こり 首のこり 背中のコリ により水分が滞るために起こります。
花粉が原因ではないと考えています。
温かいうどんを食べたときに鼻水がでる症状と同じと考えていただくいいでしょうか。
目のかゆみ皮膚のかゆみなどはその人の体質(内因)により熱がこもっているために起きます。
肩こり、首のこり、背中のこり、目の疲れ、
血液のうっ滞により起きる熱、
体力低下により血流が遅くなり熱がこもり起きる熱(虚熱)、
下半身の冷えなどからくる上半身の相対的な熱(虚熱)
などの熱によりおきます。
冷たい雪を触ったあと手を温めると手がかゆくなる「しもやけ」と同じと考えます。
〈西洋医学・ 現代医学 〉
花粉症の 原因は花粉の飛散にあると考えます。
アレルギー体質 スギ花粉にIgE抗体反応のある人の反応があり、花粉を異物と認識することにあります。
花粉の飛散の量により症状が左右されます。
花粉が飛ばないければ起きない症状だから
花粉症の症状を抑えて良いものだと考えています。
東洋医学と西洋医学の治療方針の比較
〈鍼灸治療〉
気 *血** の巡りを良くし、
肩こり、首のこり、背中のこりを改善します。
水の流れを良くします。
スムーズに毒出しができるようにします。
熱がこもらないようします。
身体の反応がスムーズに進み、毒出しが完了する 手助けをする根本治療です。
免疫力を抑えない治療です。
東洋医学用語の説明
*気:身体が持っている生命維持、運営、活動、身体活動全てに関わる生命エネルギー、主にに食べ物から作られます。
**血:現代医学の血液にほぼ同じ、酸素、栄養、水分、流れを促進する生命エネルギーを伴ったもの、東洋医学には白血球、血小板の概念がありません。
〈 西洋医学 ・現代医学 〉
鼻水を出す受容体をシャットアウトして鼻水を止める 鼻水を完全に止める治療です。
アレルギー反応を抑制して(抗アレルギー剤 などで免疫力を下げて)目のかゆみなどを抑えます。
症状を抑えているだけなので 花粉症の症状が長引くことかあります。
東洋医学と西洋医学の副作用の比較
〈鍼灸治療〉
治療は身体が本来求める反応を促進します。
そのため身体が緩み、一時的にだるくなることがあります。
身体が水毒などの毒出しを促進している間は体力を消耗するためにおきる症状です。
風邪を引いたときに食欲が落として、消化のエネルギーを免疫力を上げるために使う身体のシステムと同じです。
だるくなる継続時間はその方の体力とそのときに行った治療の刺激量によります。
長くても半日以内になるように調整しています。
まれに一時的(1〜2時間程度)に花粉症の症状が強くなる方がいらっしゃいますが、本来の身体が求める症状ですから悪化ではないのですが、鼻水の出る量が一時的に増えたり、かゆみが増したりしますが、そのあとすぐに治まる方が多いようです。
〈 西洋医学 ・現代医学 〉
鼻水が完全に止まるため鼻が乾燥することがあります。
服用中に眠くなる薬もあります。
鼻の花粉症の治療薬の使用 期間 が長期化する ことがあります。
東洋医学と西洋医学の治療効果の比較
〈鍼灸治療〉
気血の巡りが改善はされ肩こり 首のこり 背中のこりがなくなれば 1回で効果を 実感 できます。
肩こり、 首のこり、背中のこりのひどい人は治療効果が長続きしませんが、 肩こり 首のこり、背中のこりの改善とともに効果が長続きするようになります。
軽い人は1回目で治療効果を体感でき その年の治療が 必要なくなることもあります 。
多くの場合、
1回目:治療後すぐに効果を体感されますが、効果が1〜2日と効果が短い場合が多いです。
2回目:気血の巡りがさらに良くなり、花粉症の効果の持続日数が伸びます。肩こりが軽く感じる期間も伸びます。
3回目:気血の巡りがさらに改善され、効果の持続日数が1〜2週間持続するようになります。あるいは今期は以後治療がいらなくなる方もいます。肩こりが軽く感じる期間もさらに伸びます。
但し、肩こり 首のこり 背中のこり が気血の巡り以外の他の原因(歯の噛み合わせ、骨格の異常、骨折などの古傷)から起きている場合は改善が遅くなることがあります。噛み合わせが原因の場合は改善できない場合もあり、東洋医学ですが、対症療法的な鍼灸治療になります。
〈 西洋医学 ・現代医学 〉
毎日、薬を飲んでいれば手軽に花粉症を抑えられます 。
効果の持続性が短いようです。
アレルギーを持っている花粉の種類によるといわれていますが、
スギ花粉で3月いっぱい、ヒノキ花粉で 4〜5月ぐらいまでかかる人もいるといわれていますが、抑えるためには服用を続けなければなりません。
症例
症例1:強いかゆみに悩む女性
Yさん、58歳、女性、主婦、2015年3月来院
■主訴:めまい、花粉症(目のかゆみ、耳のかゆみ、喉のかゆみ、背中のかゆみ、鼻水はない)、目を取り出して洗いたいぐらいです。
■治療:治療1回、吸角カッピング、全身調整の鍼灸
■感想:1回目の治療後、全身のかゆみがすっかり取れました。
症例2:薬で止まらない花粉症
Sさん、38歳、女性、パソコン入力が主な仕事、2015年3月来院
■主訴:肩こり、腰痛、花粉症、(花粉症の市販薬を飲んでますが、朝、午前中は鼻水が止まらず仕事になりません。)
■治療:1回目、吸角カッピング、全身調整の鍼灸、頭部の鍼
■感想:鼻が久しぶりにスッキリしました。目の疲れも取れました。
症例3:冷えからくる花粉症
Tさん、64歳、女性、主婦、2015年2月来院
■主訴:アトピー性皮膚炎、花粉症、冷え性
■治療:2月に1回目、2回目、2週間に1回のペース
お灸中心の気(エネルギー)を補う治療、睡眠、食事指導、
冷え対策指導
3回目、背中の吸角カッピング, 全身調整の鍼灸治療
■感想:今年は花粉症が楽です。鼻水全くでません。
症例4:目の疲れからくる花粉症
Kさん、53歳、女性、販売のパート(身体を使う仕事とパソコン入力)、
2015年2月来院、週1回ペース
■主訴:肩こり、花粉症(朝、鼻水が止まらない、くしゃみ、目のかゆみ掻きむしる)
■治療:1回目、2回目、お灸中心の気を補う治療、頭部のはり
3回目、全身調整の鍼灸、頭部の鍼、顔に置きはり、
■感想:朝、1回鼻をかめば済むようになりが楽になりました。
ととろの森の花粉症治療について
ととろの森の花粉症の治療は全身の気血水の流れを整え、上昇した熱を取り除くく治療です。
具体的には首肩背中のこりを取り、同時に熱を取ります。
それにより頭部に上昇した湿邪の通路を作り、
鼻、目、頭部に貯まった湿熱を取り除き、スッキリするように促します。
また、ひどい花粉症の場合は前頭部に鍼をして湿熱を流します。
①肩と背中に吸角カップ(カッピング)を行い肩こり、背中のこりを取り、同時に熱を取ります。また自律神経を調整します。
②そのあと首、肩、背中、手足の鍼灸治療によりさらに気の流れを整えます。
うつ伏せと仰向けの2回行います。
③ひどい花粉症の場合は前頭部に鍼を置鍼し、湿熱の流れを促し、また交換神経を整えます。
④足の内側(肝経)の状態により足の内側を指圧して終わります。
背中にする吸角カップは花粉症に即効性があり、効果を持続させますのでおすすです。
治療回数は最初は週に1回程度の治療で始められ、
4回目以降から2週間に1回程度の治療をおすすめ致します。
症状の軽い方へ
花粉症状の軽い方でしたらご自分で花粉症対策をするだけでも軽減することが可能です。ととろのつぶやきブログ[薬に頼らず花粉症を乗り切る花粉症対策]に詳しく記載しましたので参考にされて下さい。よろしくお願い致します。
推薦をいただきました
日々進化する治療スキル、誠実で気さくな人柄の先生
丹波耳鼻咽喉科院長 医学博士 丹波さ織先生
小林先生には11年前から私自身の身体のメンテナンスを月1回お願いしています。先生は鍼灸東洋医学の知識だけでなく最近の患者さんの生活スタイルの変化に対応して治療方法を変えられ、常に情報収集しながら研鑽し進化し続けておられます。私も小林先生から新しい情報を頂くこともあります。
誠実でありながら気さくな先生で、治療中にはいろいろな話をしているうちに、気持ちの良さにいつの間にか眠ってしまうことが多く、治療が終わったときには身体がすっきりしています。
日常生活の改善点なども教えて頂けるのですが、私のように忙しい人間にはそれなりにできる方法をアドバイスしていただける、いろんな切り口をお持ちな先生で信頼しています。
身体のことで悩んだときには是非ととろの森の先生に相談してみて下さい。必ず何らかの解決方法を見つけていただけると思いますので心より推薦致します。
妊婦さんの悩みは小林先生に相談してみて下さい!
さくらバ一ス助産院院長 助産師 勝俣喜代子先生
小林先生は妊婦さんの悩みを解決するプロフェッショナルです。
助産院では妊婦さんが健康な状態、トラブルのない状態でないと出産することが出来ません。
そのため、妊婦さんが逆子になった場合など、
特に、逆子としては少し遅い32~33週の逆子治しもお願いできること。
40週予定日を過ぎでも陣痛が付きそうもないとき、陣痛付けの治療もお願いできるくらい、確かな技術をお持ちです。
難しい症状にも最後まで諦めずやり抜く情熱を持ちながら、決して無理をしない慎重さがあるので、安心してお任せできます。
まさに「頼れる鍼灸院」。
とてもナイーヴになりがちな妊婦さんを、とても優しく寄り添い励まして頂けます。
普通、妊娠中のトラブルになったことをマイナスに考えがちですが、妊婦さんの身体作りと心の準備、赤ちゃんの成長をトータルで考えて、安産に導いて頂けます。
逆子はもちろん、妊婦さんのトラブルのときは、ぜひ小林先生に相談してみて下さい。心から小林先生と「ととろの森鍼灸治療」を推薦させていただきます。
花粉症治療の料金
初回16,000円(初診料4,000円を含む)
2回目 12,000円
あなたの辛い花粉症を楽にするお手伝いをしたいと思います 。
ととろの森鍼灸治療室小林規智子