これからママになる貴女へ。女性の身体の黄色信号「冷え性」をそのままにしていませんか?
・手足を温めても温めても、どうしても温まらない症状ありませんか
・いつも顔、首、が熱く、汗をかいていませんか
・いつもひどい生理痛に悩まされていませんか
困った症状の原因、実は冷えかもしれません。
冷えはいつものことだからと治療を諦めていませんか。
冷え性は女性、特にこれから妊娠・出産を控えた女性にぜひ気をつけていただきたい症状です。
生理痛・不妊症・マタニティトラブルの背景に冷え性があることが少なくありません。
辛い生理痛、"冷え"が原因かもしれません
子宮は実は筋肉なんですね。月経のリズムに合わせて、低温期と高温期は拡張して、月経時には収縮するゆったりとしたリズムで運動をしています。
身体は冷えを感じると体温を逃すまいと筋肉を硬くします。 同様に子宮も冷えると硬くなり、月経時にスムーズに収縮できず生理痛になっています。
"冷え"が原因となる不妊症
冷え性から不妊症に至る理由は主に2つあります。
ひとつは卵子の質が下がってしまうため、もうひとつは受精卵を着床しにくくさせるためです。
・卵子の質の低下
昔の人は平均体温が37度前後でした。それに比べ現代人は、低体温が問題となるなど平均体温が下がっています。
通常、1回の生理周期におよそ20個の原子卵胞から1個の成熟卵胞を育てます。しかし、卵巣の温度が下がり血流が滞ると、原子卵胞の成長が悪くなります。結果として、成熟卵胞が小さくなり卵胞内の卵子の質が低下します。
・冷え性による着床のしにくさ
着床するには、受精卵が子宮内膜に根を下ろすこが必要です。 受精卵が着床するには、子宮内膜がふかふかの絨毯のような状態であることが求められます。
子宮内膜が3層構造となり厚さが8.5ミリ以上となることが目安です。
この様に妊娠がしやすい状態の子宮内膜を専門用語で”リーフ”と言いますが、冷え性の方は子宮の血流が悪く、子宮内膜が厚くなりにくい状態にあります。
冷え性によるマタニティトラブル
妊娠時、トラブルの代表的なものに逆子があります。 実は、逆子の患者さまが一番多く来院される時期は8月です。
それは、夏になると強すぎる冷房と冷たいものの飲食などが原因で冷え性が悪化する場合が多いためです。
赤ちゃんは28週頃までに足を蹴り、自分の向きを変えるまでの成長が必要になります。
お母さんが冷え性だと、お腹の中の赤ちゃんは寒くて動きが少なくなってしまいます。赤ちゃんにエネルギーがなく、蹴りをして自分の向きを変えることができなくて逆子になってしまうのです。
ちなみに、冷え性による逆子は、治療が進み妊婦さんの身体が温まると赤ちゃんがお腹を蹴る回数が目に見えて増えてきます。
えっ!?これも冷え性の症状?隠れ冷え性と、冷え性のタイプ診断
冷え性=手足が冷たいこと、だと思っていませんか?
実は、冷え性であっても手足が冷たくなるとは限りません。
むしろ、体質によって手足の冷えとして症状が出ない「隠れ冷え性」の方も多くいらっしゃいます。
手足の冷え以外に、貴方に次の様な症状はありませんか
・頭痛 |
・むくみ |
このような症状があったら隠れ冷え性かもしれません。
次の「冷え性の3タイプ」に当てはまっていないかご確認ください。
冷え性の3タイプ
冷え性は体質によって3つのタイプに分けることができます。
それぞれ症状と治療法が変わりますので、ととろの森鍼灸治療室では冷え性のタイプを知ることを大切にしています。
・基礎代謝の低下による冷え性
このタイプの人は、筋肉の低下や運動不足が見られます。手足の冷えとして症状が出ることも多いタイプです。
・血液のめぐりが悪化したことによる冷え性
手足の末端では冷えを感じず、太ももが冷えていたり冷えのぼせがあったり、 額に汗をかきやすいタイプです。
・お腹だけが冷えている冷え性
手足に冷えは感じないものの、お腹だけが冷えているタイプです。
現代病としての、冷え性の原因
今の世の中において冷え性になるのは、もしかすると必然かもしれません。
それだけ今の生活や環境には身体を冷やし、血行を悪くさせる要因がたくさんあります。
・冷房により夏場でも温度の低い、寒すぎる室内温度
・冷たく、内側から身体を冷やす食べ物と飲み物
(実は、サラダやビール、夏野菜などの食べ物が身体を冷やしています)
・身体をこわばらせ、血流を悪くさせるストレスや過重労働
・呼吸がちゃんとできなくなる程の集中したデスクワーク
・冷房に対して無防備な服装(ミニスカートなどの生足を出した服装)
心当たりがある方も少なくないかもしれませんね。こういった生活が背景にある冷え性を改善するには、鍼灸治療を行うだけでなく日常生活の見直しが必要になることも少なくありません。
貴女のため、未来の赤ちゃんのために。冷え性の治療を通じて身体をもっと大切にしてあげませんか
治療の前に
ととろの森鍼灸治療室では、治療前にただ問診をするだけではなく、 身体の状態を患者様と二人で確認し、共有することを大切にしています。
例えば、身体の冷えている部分を二人で触ることでどこが冷えているのかを共有します。
また、舌を一緒に見ることで冷え性のタイプを知ることが出来ます。 血流の悪い方の舌は、紫色。基礎代謝が低下している方の舌は、白っぽくなっています。
基礎代謝が落ちている方、お腹が冷えている方への治療
身体のエネルギーを足すためにお灸や吸角(カッピング)を使った治療をしていきます。
逆子などで急いで冷え性を改善したい場合は遠赤外線で温める場合もあります。
しかし、身体はホメオスタシス(身体を一定の同じ状態に保とうとする働き)があり冷えがある状態にも戻ろうとします。そのため、長年の冷えの方の治療には時間がかかってしまいます。
冷え性かも?と思われたらぜひ早めに、体質を変える工夫をされることをお勧めしています。
血行が悪いことによる冷え性への治療
この方は、エネルギーがあるのに流れていないだけですので、比較的早く治っていきます。
太もも、背中など特に筋肉多い部位を吸角や針でほぐしてあげます。特にふととももは人間の筋肉の25%を占めるとされています。まずほぐすのは太ももです。
身体の内側の経絡を調えることが大切ですので、旦那さんや家族に内ももを踏んでほぐしてもらう宿題を出すこともあります。
その他のアプローチ
身体を冷やさない衣服の選び方(下着や靴下など)、身体を温める運動法、身体を温めたり腸内環境を整えるサプリメント、冷え性に効果的な漢方薬(内科)をご紹介する場合があります。
身体の身体の健康のために(リーズナブルな範囲で)使えるものはなんでも使う、鍼灸にこだらないのがととろの森鍼灸治療室の方針です。
ご自身の身体の変化を感じてもらえるのが、きっと楽しいと思います
治療を通じて、舌の色が変わったり、身体が温かくなってきていることをきっと実感いただけると思います。
呼吸が問題で冷え性になった方には、改善のための呼吸法を試してもらうとすぐに身体が温かくなったと実感していただいています。
また、冷え性による逆子を治療していると、ご自身の身体の変化や赤ちゃんの動きを通じて、逆子が治ることを治療の途中で確信される患者さまもいらっしゃいます。
ととろの森鍼灸治療室の治療を通じて、ご自身の身体の変化を楽しんで頂ければと思います。
推薦をいただきました
日々進化する治療スキル、誠実で気さくな人柄の先生
丹波耳鼻咽喉科院長 医学博士 丹波さ織先生
小林先生には11年前から私自身の身体のメンテナンスを月1回お願いしています。先生は鍼灸東洋医学の知識だけでなく最近の患者さんの生活スタイルの変化に対応して治療方法を変えられ、常に情報収集しながら研鑽し進化し続けておられます。私も小林先生から新しい情報を頂くこともあります。
誠実でありながら気さくな先生で、治療中にはいろいろな話をしているうちに、気持ちの良さにいつの間にか眠ってしまうことが多く、治療が終わったときには身体がすっきりしています。
日常生活の改善点なども教えて頂けるのですが、私のように忙しい人間にはそれなりにできる方法をアドバイスしていただける、いろんな切り口をお持ちな先生で信頼しています。
身体のことで悩んだときには是非ととろの森の先生に相談してみて下さい。必ず何らかの解決方法を見つけていただけると思いますので心より推薦致します。
妊婦さんの悩みは小林先生に相談してみて下さい!
さくらバ一ス助産院院長 助産師 勝俣喜代子先生
小林先生は妊婦さんの悩みを解決するプロフェッショナルです。
助産院では妊婦さんが健康な状態、トラブルのない状態でないと出産することが出来ません。
そのため、妊婦さんが逆子になった場合など、
特に、逆子としては少し遅い32~33週の逆子治しもお願いできること。
40週予定日を過ぎでも陣痛が付きそうもないとき、陣痛付けの治療もお願いできるくらい、確かな技術をお持ちです。
難しい症状にも最後まで諦めずやり抜く情熱を持ちながら、決して無理をしない慎重さがあるので、安心してお任せできます。
まさに「頼れる鍼灸院」。
とてもナイーヴになりがちな妊婦さんを、とても優しく寄り添い励まして頂けます。
普通、妊娠中のトラブルになったことをマイナスに考えがちですが、妊婦さんの身体作りと心の準備、赤ちゃんの成長をトータルで考えて、安産に導いて頂けます。
逆子はもちろん、妊婦さんのトラブルのときは、ぜひ小林先生に相談してみて下さい。心から小林先生と「ととろの森鍼灸治療」を推薦させていただきます。
冷え性の治療料金
初回 16,000円(初診料4,000円含む)
2回目以降12,000円
貴女の辛さを喜びに変えるお手伝いをしたいと思います。
貴女の大切なお時間をください。
ととろの森鍼灸治療室 小林規智子