こんにちは!ととろの森鍼灸治療室の小林です。
冬真っ盛りのこの季節!
雪も降ったりまだまだ冷え込む日が多いです。。。
さて今回のお話のテーマは・・・
【冬に要注意!妊婦さんの「むくみ」】
今日いらっしゃったマタニティーさん15週1日つわりが終わって、
仕事をセーブしながら仕事をしているのですが、むくみが出てきたんですね。
冬は汗をかきにくいので「むくみ」が出やすいんです。
その浮腫が妊娠妊娠中毒症の初期症状なんです。
放っておくと、妊娠中毒症になり、急に血圧が上昇して緊急帝王切開になることも・・・
☆マタニティさんのむくみの予防方法☆
・疲れない
・早寝早起き
・下半身の温活
・安定期に入ったら腹帯
お腹が張ってきたら必ず、腹帯をして心臓の負担を軽減しましょう。
遅くても20週までには腹帯をしましょう。腹帯を締めるとお腹を圧迫するから嫌という人がいますが、しっかり締めないと、お腹の張りは取れません。
☆もし、むくんでしまったら・・・☆
・温かくして不感の汗(目に見えない汗)をかく!
とにかくあったかいあったかい格好をしましょう!
特に「足」をあったかく!スパッツを3枚ばきとかして、足から汗をかいて足のむくみを外に出しましょう。
山の登山用のスパッツは高価ですが、オススメです。
糸がすごく細いので、汗の吸収も良く、また乾燥が早いので、体を冷やさないように発汗させてくれます。
私の一番のオススメはお値段も手頃なのは「モンベルのジオラインスパッツ」です
1枚目に、モンベルジオランスパッツを1枚、
2枚目もジオラインしたいところですが、高価なので、ユニクロのヒートテックスパッツにして、
3枚目にモンベルの暑い防寒用やスパッツを履くとベスト!
冬のマタニティさんはこのぐらいあったかくして汗をかいてほしいですね
・ゆっくり無理しない程度に歩く!
足のむくみは、歩くことで改善します!
リンパの中の水分は筋肉ふくらはぎを動かすと、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用により上昇します。
上昇して左鎖骨のところから、やっと血管に戻ります。
そして腎臓から心臓の圧力で、尿として出されます。
主に、むくみを減らす方法はこの2つしかないんです。
この2つを効果的にするために
*あったかいお湯を飲みましょう。
赤ちゃんの羊水の代謝のためにも、できたら、1日に2リットルお湯を飲んでほしいです。
常温の水ではなく、「お湯」です。
温かくすると、
・汗をかき易くなる
・リンパの水も上昇し易くなる
・羊水の代謝も進み易くなる
*お風呂に入って、身体の芯まで温まるようにします。
あまり熱すぎない40℃ぐらいのお湯加減で、30分程度入りましょう。
温泉もオススメです。
サウナは高温過ぎるので、ダメです!
岩盤浴も高温すぎるのは怖いと思います。
汗をかけば浮腫みません。
なので、夏の妊婦さんはむくみが少ないんです。
むくみは冬の特徴です。でも意外とむくみを取り除くのが難しいです。。。
35週からの浮腫取り方についてはまた次の機会にご紹介します。
浮腫を軽く見ないでくださいね。
マタニティさんを応援しています!
小林規智子
お寿司屋さんにて大きすぎるアワビ✨ また食べたいです・・・
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